Quantcast
Channel: So-net blog 共通テーマ 趣味・カルチャー
Viewing all articles
Browse latest Browse all 121462

琵琶葉温圧療法の基礎知識:琵琶葉療法の歴史

$
0
0

こんにちは!

埼北ギターリストです。

琵琶葉療法は、仏教医学として発達してきた最古の民間療法ですが
仏教の伝来とともに日本に伝えられてきました。

仏教の民間への普及のために琵琶葉療法が伝えられました。
3千年の昔から琵琶の樹は、大薬王樹と言われ、琵琶葉は無憂扇と言われて
インドの古い経典に書かれています。

琵琶葉療法は、日本には中国を経由して仏教と一緒に
奈良時代に伝来しました。

聖武天皇の妃であった光明皇后が730年に「悲田院」とともに創設された
「施薬院」で琵琶葉療法が行われていたという記録が残されています。

仏教と琵琶葉療法は一体として日本全国に広まっていったので
寺院には琵琶の木が植えられていることが多いのです。

静岡県の金治院療法、栃木県真岡市の長蓮寺の琵琶葉温灸療法、
大阪市東淀川区の最勝真楽園で浅野家が広めた琵琶葉太源療法などが
有名な琵琶葉療法だったそうです。

学者の研究対象としても選ばれましたが、民間療法の大浦考秋氏、
札幌鉄道病院の福島鉄雄氏、大阪大学の安田寛之氏、
赤本の著者である築田多吉氏、東洋医学の大塚敬節氏などの人々が
大正末期から昭和15、16年にかけて研究発表されています。

それから戦争中、戦後の混乱期、高度成長期では全く忘れ去られていた
琵琶葉療法は、科学万能の時代の新薬の副作用、医療事故、食品添加物、
農薬、中性洗剤の悪影響で「自然に帰ろう」
という声が聞かれ始め徐々に琵琶葉療法も復活してきました。

そして昭和50年12月に濱田峯瑞さんの著書である「奇跡のビワの葉療法」
が啓明書房より出版されたことで大きな反響を呼び、全国の図書館で常備する
本として推薦されるほどになりました。

これはきっかけとなってビワ葉温圧療法が急激に世の中に受け入れられる
ようになりました。
あなたと健康社主幹の東城百合子氏も琵琶葉温圧療法を高く評価しています。

本人も琵琶葉温圧療法を自ら実施し、悪性の肺結核を見事に克服したという
経験の持ち主で、あなたと健康誌の裏表紙の書かれているメールオーダの下に
「ビワは温圧は私が肺を病み、ドン底の時助けられ立ち上がりました」
と書かれているそうです。

私は、東京の千駄ヶ谷駅の近くにある「琵琶葉温圧健康会本部」
の濱田久美子先生から直接教わりましたが、
濱田先生は栃木県の真岡市の長蓮寺の住職である濱田住職から琵琶葉温圧療法の
手ほどきを受けられたそうです。

濱田久美子先生は、自律神経失調症で、激しいめまい・吐き気・不定愁訴で
苦しめられ大学病院でも治療ができずに長い期間、苦しめられましたが、
3か月間ほど家族の助けもあって琵琶葉温圧療法で完全に救われたそうです。

癌の治療だけではなく原因不明の自律神経失調症にも効果が認められたのです。
私の経験からでも癌以外の治療で会社の先輩のお母さんが原因不明の病気で
寝込んでしまった時に前妻が、琵琶葉温圧療法を施したら、元気になった
ということがありました。

いくつかの研究者の話がありますが簡単に紹介します。
大浦孝秋先生の「人間医学」誌の昭和48年6月号の記事で
神戸市の土建業の井上新太郎の奥さんの直腸癌を琵琶葉を火鉢であぶり
患部に擦り込むという療法を繰り返したという話が紹介されています。

最初は24時間を2日間休みなく、そして3日間連続して実施したところ
奥さんが非常に楽になったそうです。

それから2か月間琵琶葉療法をつづけたところ直腸癌が完全に治癒した
そうです。
この方法は、琵琶葉を熱であぶることでアミグダリンの蒸気が発生し
それを患部に当てることで奥さんの体内に入り、血液中から癌細胞に
到達して癌細胞を死滅させたということなのでしょう。

そこで井上新太郎さんは、自分で琵琶葉を熱であぶり、気化した蒸気を
送風機で送りホースで吹き付ける機械を作ったそうです。

この機械は井上新幸機という名称で販売されたそうですが
この機械を贈られた多摩川病院の時崎義雄院長が使用されて
素晴らしい成果を上げられたという話があります。

自分の病院の看護師が悪性のトラコーマで東大病院でも治らずに
遂に盲目になってしまったのでこの機械で2か月間で完治させた
という報告があります。
それ以外にも虫垂炎と腹膜炎を併発して手術不可能な患者のデータ
100例を集計した結果、平均で4日間で治ったという報告もあります。

糖尿病患者の治療例の報告もあります。
大浦先生が、いくつかの難病の治療例が上がったので
大阪大学の安田寛之先生に専門的に研究をお願いしたそうです。
ウサギ用いた実験の結果では、血液中の酸塩基バランスを整える
効果が認められ血液中のpHを弱アルカリ性にする働きがあることが
分かりました。

琵琶葉療法は、血液中の成分を整え、血流を改善するので
内臓や骨組織にも優れた影響を与えていることが分かったそうです。

札幌鉄道病院の福島鉄雄先生の臨床的実験例が126例あるそうですが
琵琶葉療法について

①琵琶葉療法は万病に効果がある
②琵琶葉療法は迅速な効果がある
③そして効果が確実である

と報告しています。

東洋医学の権威である大塚敬節先生の「漢方と民間薬百科」の記事で
静岡県の浜名湖畔気賀町の金地院の河野禅師に関する報告があります。

河野禅師は、琵琶葉に墨でお経を書いた後、火鉢であぶりながら
患者のお腹と患部をさするという簡単なもので2~3分程度です。
色々な難病が治るという人が全国から訪れていたようです。





Viewing all articles
Browse latest Browse all 121462

Trending Articles