・X線天文衛星(ASTRO-H)の太陽電池パドル展開及び衛星の名称について
平成28(2016)年2月17日17時45分00秒(日本標準時)に種子島宇宙センターから
H-IIAロケット30号機で打上げられたX線天文衛星(ASTRO-H)の電波を、
同日19時40分に内之浦局で受信し、太陽電池パドルの展開が
正常に行われたことを確認しました。
現在、衛星の状態は正常です。
また、ASTRO-Hの名称を「ひとみ」と命名しました。
今回の打ち上げは夕方だった事もあり、テレビでも生中継していたそうです。
就業規定時間後だったので、私も職場でネット配信で観る事が叶いました。
打ち上げ後に発表となった名称は「ひとみ」。
由来は色々ありますが、「ひとみ」で「宇宙の瞳」を観測すると。
ちなみに東京大学中須賀・船瀬研究室の超小型衛星PRISMの愛称も「ひとみ」ですが、
今回の命名にあたり、同研究室には「ひとみ」を用いることを了解していただきました。
ここに深く感謝します。
了解を得た上での命名との事。
こちらは2009年1月23日、「いぶき」の相乗り衛星とし打ち上げられて、今も運用中。
ダブルひとみちゃんが、宇宙を飛んでいるんですね。
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