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The clever answer from Sigma to expand E-mount lens line-up

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シグマがマウントコンバーター MC-11 を発表しました。 日本国内の発売日と価格は未定ですが、ADORAMAは$250で予約を受け付けています。 固体撮像素子で高画質像を得るには、像側のテレセントリック性が重要です。それを実現するのは、撮像素子を覆うようなレンズか、ある程度のバックフォーカスを持ったレンズのどちらかです。 前者のようなレンズは後玉が大きくなるため、マウントは撮像素子対角長よりも十分に大きな径を持つ必要があります。富士フイルムのXマウントやライカの新しいLマウントが代表でしょう。 後者のレンズはまさにSLRカメラ用レンズで、多くのSLRカメラのマウントが当てはまります。 ソニーのEマウントは直径が小さいために、35mmフルフレームセンサーに対して前者のような設計ができません。したがって、レフレックスミラーが無くても、高画質FEレンズはSLR用レンズの様にバックフォーカスが長くなります。 多分、シグマが新規にFEレンズを設計しても、現行のGlobal Vision製品と同じサイズになってしまうでしょう。 MC-11マウントコンバーターは、シグマとEマウントカメラユーザーの双方に利のあるクレバーな製品だと思います。 レンズの入手性を考えればEFマウント用でしょうが、SDも使ってみたいのですよね…。

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