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中庭の春 遠ざかる

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次々と開花し始めた “白梅”

少し暖かな日が続いたと思ったら、昨日(24日)はまた雪。この天候は4~5日は続きそう。やっとの思いで開き始めた中庭の花たちは、繰り返し襲われる寒さに開くのを躊躇しているようにも見える。



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蕾が一斉に開きかけた “ユキバタツバキ” にも雪の綿帽子が。。。。。



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2月の新潟は・・・まだ冬真っ最中だ。



宜しかったら 続きをご覧ください





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花芽が開きかかってきた馬酔木も雪に覆われる



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なんの芽だろう・・・?

中庭の柚の木の下にマルマツとした芽が。なんだろう?(ヒヤシンスかもしれない)



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コシノカンアオイ

こんな地味は花は、もう開いている。



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コシノコバイモ

 2~3日前に花芽を確認した。でも昨日は雪の中に埋もれてしまった。地上に出るのが少し早かったのかな。でも早春季の植物は強いので、これくらの雪は想定内だろう。



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ユキワリソウ

こちらも開き始めたところに雪。これも想定内の寒さだろう。雪国の植物は雪に踏まれて尚一層強さを増すのだろう。寒さにじっと耐え、日に光が届くと直ぐに花を開く。雪に覆われて始めて綺麗な花をつけるのだろう。




☆☆☆☆☆ おまけ クリスマスローズ ☆☆☆☆☆

    八重咲きクリスマスローズ


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赤色系・剣弁タイプ-ダブル咲きクリスマスローズ



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八重(花弁様に見える萼片)の周辺の色が薄く抜けている ~リバースピコティ~

“八重” は蜜腺(ネクタリー)が萼に変化し発達したもので、雄蕊が花びらに変わったものではない。萼の性質を持つため散ることがなく、雄蕊も普通にある。この花にはネクタリーはない。



    一重咲きクリスマスローズ

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赤色系・丸弁タイプ-シングル咲きクリスマスローズ

苞 - 萼片が花弁化した“花びら” ー ネクタリー(蜜線部) ー 雄蕊 ー 雌蕊が揃っている。



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“卑弥呼”と呼ばれている一重咲きクリスマスローズ

赤色系の“花びら” (花弁状に見える萼片)には網目(ベイン)が入る。ネクターが赤いのが特徴。このネクターは蜜線の性質を持っているので全て落ちてしまう。種類によってネクターの色が異なり、これがクリスマスローズの良さにも繋がっている。



 ご訪問有り難うございました。

おかげさまで体調が以前の様に戻っています。しばらくはのんびりと過ごします。





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